※この記事は2020年12月に食品営業許可を取得した時の物です。
私は、先に仕込み場の営業許可を取得しましたので、キッチンカーの方の許可基準が、やや緩和されている可能性があります。
県によっても多少、基準が違うようです。
追記:2021年6月から食品衛生法が改正されました。
キッチンカーについて保健所へ相談に行くと、上の図面を渡されました。
①給水、排水タンク
②シンク
③食器保管庫
④調理台
⑤ゴミ箱
⑥焼き台
⑦換気扇
⑧換気扇フード
①給水、排水タンクの容量ですが、私は20リットルのタンク2つを給水に、排水タンクも同じく、20リットルのタンクを2つ取り付けました。軽トラックタイプのキッチンカーは、単一品目しか取り扱えない、とネットの記事であったのですが、茨城県では複数品目取り扱えます(給水排水40リットルで申請しました。)
②二槽式のシンク
サイズ、値段で、いい商品がなかったので、シンクと、シンク台を別々に購入し、組み立てました。
このようなラックを購入し、サンダーで高さ800ミリにカットして、シンクと組み合わせました。
③食器保管庫
扉が付いている物でなければなりません。
私は主に、ヤフーオークション、ヤフーショッピング、
楽天市場の3つのショッピングサイトで欲しい商品を探しています。
なるべく安く買いたいので、良い物があれば中古品でもいいと思うのですが、私が探した時は、5000円の中古の食器保管庫はボロボロな感じでした。
程度が良いものは8000円からでしょうか。
それプラス送料がかかります。
私は送料無料の新品を購入しました。
④調理台
食器保管庫の上面が調理台として使える仕様の物を購入しました。
⑤ゴミ箱
フタつきの物でなければなりません。
⑥焼き台
業務用のガスコンロで申請しました。
⑦換気扇
ホームセンターで1番小さいタイプの換気扇を選んで取り付けたのですが、普通サイズの方が良いと思います。思ったより、室内に熱がこもってしまいました。
⑧換気扇のフード
茨城県では「焼き台」よりも大きな「換気扇のフード」が必要だと言われました。
私の場合でしたら、ガスコンロが幅542×奥行き275ですので、これより大きなフードが必要です。
その他
保健所さんから、床と壁は「不浸透素材」を使用してください。
と言われました。
ホームセンターで「不浸透素材」を探しましたがありませんでした。
結局「クッションフロア」で大丈夫でした。
床と、床から高さ1メートルまでの壁は、クッションフロアで許可もらいました。
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